「筋トレを習慣にしたいのに飲み会が多くて困る」という方はいませんか?体を変えるのに大切なことは、継続的にジムに行ってトレーニングをする事です。しかし飲み会が多い職場環境ではなかなか自分の時間を作る事が難しいと思います。という事で、今回はできる限り相手を傷つけることなく飲み会を断る方法について考えてみたいと思います。
会社の飲み会は行く必要がない?!
会社の飲み会が楽しくて、有益なので率先してでも行く!という方はこの記事は役に立たないかもしれません。複数の会社、複数の部署を経験した私が思うに、いわゆる一般企業のサラリーマンのいつも同じメンバーでやる飲み会はあまり行く必要がないと思います。
・いつも同じメンバーなので、新しい学びが少ない
・金がかかる(投資として考えても効率が悪い)
・二次会、三次会まで行けば次の日の仕事のパフォーマンスに悪影響が
例外もあります。例えばベンチャー企業で尊敬する代表の方が出席する場合や、一般企業でも自分にメリットを感じるのであれば積極的に行くべきです。あるいは、「この人の為に」と思えるのであれば行った方が良いでしょう。ですが、「この飲み会自分に意味ないなぁ」と思いつ、「みんなが行くから」「断りづらいから」という事あれば行くべきではないと思います。
「飲みニュケーション」という言葉があります。そもそもアルコールが入らないと相手と信頼関係を築けないのであれば、必要なのは飲み会ではなく、そのコミュニケーション能力を見直す事。
コミュニケーション能力が高いと言われている欧米社会では、ビジネス上でいわゆる日本的な飲み会は滅多にありません。
相手を嫌な気持ちにさせずに飲み会を断るポイント
とはいえ、断るという行為には少からずリスクがあります。相手を出来るだけ嫌な気持ちにさせずに断りたいものです。
相手を傷つけずに断わる方法
- 飲み会が嫌いという印象をつける
- 仕事以外に大切にしている事があると相手に分かってもらう
- 飲み会に行かない分、評価される仕事ぶりをする
おさえるべきはこの三点。これらに気をつければ、「誘ってきた人が嫌だから断るのではい」と言う事がわかってもらえると思います。
1.お酒が嫌いという印象をつける
間違っても、「僕(私)、お酒飲めます!好きです!」なんて言ってはいけません。これを聞いたあなたの上司は、「飲み会好きなんだな。こいつは誘ったら必ず来る」と思うでしょう。お酒が好きと言っただけで飲み会が好きとは言ってないのにも関わらずてす。この印象をつけてから断るのは印象が悪いので、最初から
「申し訳ありません。体質でお酒は飲めないんです。前に飲み会に参加したらお酒の匂いだけで気持ち悪くなって吐いてしまったことがあるんですよ。あり得ないですよねー!自分でもびっくりしましたよ(笑)両親も全く飲めないので遺伝なんですかね〜。残念です。」
などと言って「体質だから仕方ない感」を出しましょう。ここで大事なのが「お酒の匂いだけで気持ち悪くなってしまう」と伝える事。飲まなくてもいいから飲み会に来いと言われるのを防止できます。
2.仕事以外に大切にしている事があると相手に分かってもらう
例えば私が上司だったら、トレーニングを必死に頑張っていて、コンテストを目指している減量中の人を強制的に飲み会には誘いません。あるいは、他の事(マラソン、料理教室など)でも同じです。でも、一般の人からすると「仕事以外に頑張っているものがある」と言う事を理解できない人が大多数だと思います。そこは、相手にしっかり伝えて分かってもらう事しか方法がありません。もしかしたら中には「飲み会より趣味を重視するなんで間違ってる」と言う人がいるかもしれません。でも価値観は人それぞれで、大切にしている事も人それぞれ違います。ましてや人のプライベートな時間を奪う権利など誰も有りません。もしあなたがそのような上司の元で働いているのでしたら、働く環境として理想的ではないかもしれませんね。
3.飲み会に行かない分、評価される仕事ぶりをする
- 仕事もしないし、飲み会にもこない
- 飲み会には来ないが、仕事はしっかりやる
後者の方が良いのは当然ですよね。仕事の時間の中では努力している姿を見せるのはとても大切です。仕事で頼られるようになれば、飲み会に行かないことでなにか言われることも少なくなるでしょう。
飲み会を断る具体例(筆者の体験有り)
筆者は基本的には飲み会に行きません。あまり意味がないと感じる飲み会に行くくらいなら、トレーニングで心身共に鍛えたり、当メディアの更新をしたい為です。現在も一般企業で勤める私が良く飲み会を断る手段をご紹介します。
- お酒が飲めないと伝える
- 送別会以外は参加しない
- 理由なく誘いを断る
経験上、実は有効なのが3.だと思っています。その人のキャラクターによって使えるか使えないかが変わると思うのですが、理由なく断ることによってそもそも「飲み会の場」自体が好きではない事を暗に伝えることが出来ます。断る時も神妙な感じで断ると暗い雰囲気になるので、「ちょっと予定あって厳しいですわ〜ごめんなさい!」といった感じでフランクに断りましょう。「予定って何?」と聞かれても「ちょっとごめんなさい。あんまり言えない理由なんですわ(笑)」とか言えば相手も察するはず。あまりにも執拗に聞いてきたら、殺気を出してはっきり「今日はいけません」と言えばOK。これが何回か続けば無駄な飲み会に誘われなくなるでしょう。
筋トレすればメンタルが強くなるので、これくらい言えるようになります。ただ、くれぐれも言い方には気をつけてくださいね。
これらはあくまで筆者の経験のため、全ての方に応用できるものでは無いとは思います。自分にも当てはめられる範囲で参考にしてみて下さい。では!
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