筋トレで毎回同じメニューを行っていると、筋肉がその刺激にマンネリ化してしまうことがあります。当方もその一人で、最近山本義徳さんがお勧めする新しい種目をいくつか取り入れてみました。新鮮な刺激で、とても気に入ったので、実際にためした感想をシェアしてみようと思います。筋肉が大きくなる気しかしません!
山本義徳さんとは?101の論者
筋トレを趣味にされている人であればもしかしたらご存知かもしれません。もともと世界で活躍されていたボディビルダーで、現在ではダルビッシュ有選手など名だたるトップアスリートのトレーナーとして活躍されています。
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山本義徳氏の【101理論】が筋トレの常識を変える
山本義徳さんという方をご存知ですか?筋トレについて勉強したいなら山本義徳さんの書籍がとても勉強になります。筋トレ初心者の ...
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山本義徳さんがオススメするトレーニングメニュー(101)
スミスマシンアンダーグリップショルダープレス
対象となる筋肉 三角筋前部
- 肩関節に大きな負担がかからず、三角筋前部に強い負荷を安全にかけることが出来る
- 上腕三頭筋の関与を最小限にすることが出来る。
- ダンベルで行うショルダープレスと違い、高重量を怪我のリスクを最小限にしながら扱いやすい。ダンベルショルダープレスはスタートポジションにもっていくのが難しいので、高重量を扱いたい人はかなりオススメ
インクラインサイドレイズ
対象となる筋肉 三角筋中部
- ストレッチポジション(筋肉が伸び切った状態)で強い負荷をかけることが出来る。筋肥大にはストレッチの刺激が最も大切と言われています。
- スタンディングで行うサイドレイズと比べてダンベルの重量は下がるが、ピンポイントで三角筋中部に効く。怪我のリスクが減る。
インクラインダンベルカール(ハンマーカール)
対象となる筋肉 上腕二頭筋
- 普通のダンベルカールだと、勢いを使ってしまったり、三角筋前部に負荷が逃げたりする。しかしベンチに角度をつけることで上腕二頭筋に負荷を集中させることができる。
- この種目も上腕二頭筋にしっかりストレッチをかけた状態で強い負荷をかけることが可能。(筋肉が伸びた状態で負荷をかけることが筋肥大に有効です!)
山本義徳さんの書籍は一読の価値あり
今回トレーニング動画としてはYoutubeからの引用をさせて頂きましたが、山本義徳さんの書籍にはその他にも素晴らしいトレーニングメニューを紹介されています。また、筋トレ愛好者、スポーツ競技者、ダイエットをしている方など幅広い人が知っておくべき「栄養」についても解説されています。やみくもに筋トレするのでは早く目標に到達出ないと思います。基礎的なトレーニング理論と栄養の知識を得ることで本当に効率的に体を変えることができますので、是非一読されることをお勧めます。
山本義徳業績集のタイトル
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1 炭水化物のすべて
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2 たんぱく質とアミノ酸 前編
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3 たんぱく質とアミノ酸 後編
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4 脂肪酸とケトン体 ~糖質制限ダイエットの科学
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5 活性酸素とスカベンジャー
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6 ビタミンのすべて
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7 ミネラルのすべて
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8 筋肥大・筋力向上のプログラミング
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9 ウェイトトレーニングのテクニック
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10 部位別トレーニング法 -胸と背中、腹編-
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11 部位別トレーニング法 -肩と腕、脚編
書籍読み放題のKindle Unlimited では上記全11巻を読むことができます。気になった方はチェックしてみてください。
定期的に新しいトレーニングメニューを取り入れて新しい刺激を
ある程度トレーニングに慣れてくると、筋肉が同じ種目に対して刺激と感じずにマンネリ化することがあります。もちろん、マンネリ化すると筋肉がつきづらくなります。
マンネリを防ぐために、例えば2カ月や3カ月毎に新しい種目に挑戦してみるといいでしょう。あるいは、週二回トレーニングしているんでしたら、1日目と2日目で部位ごとに毎回違う種目を行うのも効果的です。こういったことも試行錯誤しながらトレーニングすると効率的に筋肥大できると思いますよ。是非参考にしてみてください。では!